バリ島大好きなぴなこです。夏休みを利用して小3の息子と1ヶ月の親子留学をしてました。
その時にデンパサールに滞在してた時に、ほぼ毎日のように通っていたナシチャンプル屋の「WARDES(ワルデス)」
地元の人達から愛されるワルンとして朝から晩まで人気のナシチャンプール屋さんです。
辛いものがだめな息子も食べられるおかずがたくさんあって、子どもでもおいしく食べられます。
そんな地元の人たちから愛されるローカル食堂「WARDES(ワルデス)」を紹介します。
ナシチャンプルとは?
ナシチャンプルはご飯に自分の好きなおかずを乗せて食べるインドネシア料理。
インドネシア語でnasiは「ご飯」、campurは「混合、混ぜる(ごちゃ混ぜにする)」という意味。
一般的な家庭でもご飯とおかずを別々で食べることはなく、ワンプレートにして食べるのがインドネシアスタイル。
WARDES(ワルデス)へのアクセス
WARDES(ワルデス)の場所はデンパサールのカリフ―ルから車で5分、ジャラン・グロゴールチャリ(Jl. glogor carik)沿いにあります。
WARDESと書かれた黒い看板が目印。表にはバイクがたくさん止まってることもあります。
WALDES(ワルデス)
住所:Jl. Gelogor Carik No.139, Pemogan,Denpasar
欲しいおかずを指差して注文
お店に入るとまずご飯の量を聞かれます。
量が多いなと感じたらハーフもOKで、その場合は「Setengah(ストゥンガー)」と言えば通じますよ。
ご飯を入れてくれた後は好きなおかずを指さしていけばOK。
卵を煮込んだもの、チキン、野菜料理、麺など、とにかくたくさんあります。
カリカリとした衣のアヤムゴレン(から揚げ)。
辛くないので息子は毎回これを好んで食べてた。
豆腐や野菜をふんだんに使ったものも多いので、結構ヘルシーなんですよね。
好きなおかずを選んだあとはサンバル(チリ)をどうするか聞かれます
辛いのが苦手なら「sdikit(スディキッ)=少しだけ」と言うと少しにしてくれます。
ちょっとだけポーズでも通じます。
ナシチャンプルってついあれもこれもって欲張っちゃうんだよねー。
この時はアヤムゴレン(から揚げ)、ビーフンゴレン、テンペゴレン、ちょっと塩気のある卵焼きのようなオムレツのようなもの、ゆでたインゲン。
インゲンはうっすら塩味なので他の濃い味のおかずとの相性もバツグン。
横に添えてあるサンバルはお好みで混ぜて食べます。
辛くないおかずもたくさん。子どもでもおいしく食べられる!
辛くないおかずはたくさんあるので子どもでもおいしく食べられます。
これは息子が選んだもの。
ミーゴレン、から揚げ、テンペゴレン、オテオテ。
オテオテ(ote-ote)は魚のすり身をバナナの葉に包んで蒸し焼く、もしくは炭火焼にしたもの。
テンペゴレンがめちゃくちゃおいしい。毎日食べたい。
どのおかずを食べてもハズレはなかったんですが、とにかく美味しかったのがテンペゴレン。
テンペは大豆などをテンペ菌で発酵させた醗酵食品です。
インドネシアの納豆とも呼ばれてます。
WALDESではこの細長く切ったのと四角に切って調理したのと2種類あるんですが、細長い方の味付けが私の好み。


この日は四角いテンペゴレンしか残ってなかった(笑)
辛いおかずばかりではないから、味付けは日本人にきっと合うと思う。
エス・ジュルッも忘れずに
そしてお共にいつも頼んでいたのがエス・ジュルッ。
エス・ジュルッはインドネシアのオレンジジュースのこと。
この緑色の小さなものがインドネシアのオレンジ。
1個分を絞って。
シロップを入れ
水で割ります。
甘すぎずおいしいエス・ジュルッ。
特に辛い物を食べたときはこの甘さがちょうどいいんだよね。

種類が豊富すぎてあれもこれも食べてみたい
こちらは別の日。
テンペゴレン、インゲンは忘れずに。チキンはから揚げじゃなくて煮たものを。
手前にある左側がトウモロコシを揚げたもの、右側はコロッケのようなもの。
どちらも辛くない。
この日はナスを辛く炒めたものもチョイス。
辛いんだけどクセになる!
ナシチャンプルの値段は1人140円。リーズナブルすぎる!
おかずを全て選びおわるとこのような金額の書かれたカードをもらいます。
選んだおかずの種類と数によって値段は違います。
ちょっと欲張っちゃった時は19000ルピア(≒140円)

おかずが1品くらい少ないと17000ルピア(≒127円)だったり。
息子はご飯がハーフの量。選んだおかずは4品。
息子が頼んでいる量でだいたい15000ルピア(≒110円)
やすっ。やすっ!
飲み物はこのふだの金額とは別に支払います。
息子と食べてジュースも飲んでいつも300円ぐらいだったかな。
ほんとにリーズナブルだし毎日食べても飽きないくらいおいしかった!
まとめ
デンパサールに滞在していた時は毎日のように通っていたナシチャンプル屋さんのWALDES(ワルデス)を紹介しました。
観光客が行くレストランやホテルでもナシチャンプルはメニューに必ずあると思いますが、決められたおかずがきれいに盛られて出てくるものがほとんど。
自分で好きなおかずを選んで食べるスタイルはローカルならではのものです。
バリ島に行ったらぜひWALDES(ワルデス)を訪れてくださいね!