インターナショナルスクール幼稚園の学費っていくら?
「インターナショナルスクール幼稚園の学費っていくらなんだろう?」
「都心部と地方都市で学費ってどのくらい違うんだろう?」
長男・次男をインターナショナルスクール(幼稚園まで)と三男を英語の幼児園に通わせていたぴなこです。
子供に英語教育を受けさせたいと時の選択肢の一つとして「インターナショナルスクール(幼稚園まで)に通わせようかな」と一度は考えませんか?
まだ長男が幼稚園だった10年前と比べると、バイリンガル教育のプリスクールの数は随分と増えましたね!地方都市であるぴなこが住んでいる地域では2つだったのですが、いまや十数校以上ありますよ。
子供の数は減ってきているのにこれはすごいなぁと思います。一気に身近になってきたプリスクール。
カリキュラムの内容は様々と言えど、やっぱり学費も気になりますよね?

インターナショナルの幼稚園・プリスクールの違いとは?
インターナショナルスクールの幼稚園、プリスクールってあるけどぶっちゃけその違いとは?
自分でもよくわかってなかったので今さら調べてみました。。(子供卒園して何年経ってるの?って突っ込みきそう)
インターナショナルスクール
インターナショナルスクールは基本的に、日本で暮らす外国籍の子供達のための教育施設で、小学校・中学校・高校のことを指します。
幼稚園はわかりやすくインターナショナル・プリスクールと呼ばれることもあります。
英語を母国語としている子供の受け皿的存在で、英語を学習し習得するための機関ではなく、母国語である英語で授業を行うところです。

ちなみに長男・次男はインターナショナルスクールの幼稚園に通いました。
プリスクール
英語を母国語としない、主に日本人を対象にしており、日本人が英語を習得するための環境や教育を整えている施設です。
日本で「プリスクール」と呼ばれている保育施設は、一般の幼稚園や保育園と同じ位置づけとなります。
これは日本独自の定義で、アメリカやイギリスではナーサリースクール、プリスクール、キンダーガーテンなど細かく分かれています。
また日本の「プリスクール」は、制度上は認可外保育施設がほとんどのため、助成金や補助金を受ける事はできません。

インターナショナルの幼稚園の学費
インターナショナルスクールの幼稚園の学費と一言でいっても様々なんですよね。
しかし一般的な日本の幼稚園と比べると高い傾向にあります。
これは関東方面の主なインターナショナルスクール(幼稚園)の学費です。ちなみにこれは純粋な学費なので、入学金、設備利用料、維持費などの金額は含まれていません。
2018年11月現在
清泉インターナショナルスクール | 半日 ¥ 1,150,000 終日 ¥ 2,030,000 |
聖心インターナショナルスクール | 3.4歳児 1,890,000円 5歳児 ¥1,990,000 |
青葉ジャパンインターナショナルスクール | 2-4歳児 1,600,000円 5-6歳児 1,800,000円 |
サンモールインターナショナルスクール | 半日 ¥1,339,000 終日 ¥2,099,000 |
西町インターナショナルスクール | ¥2,272,000 |
アメリカンスクールインジャパン | ¥2,518,000 |
東京インターナショナルスクール | キンダー1 ¥1,870,000 キンダー2 ¥2,230,000 |
ケイ インターナショナルスクール | ¥1,900,000 |
クリスチャンアカデミーインジャパン | ¥1,390,000 |
上記の学費を見てみると年間で140万~250万ですね。月々に換算してみたら11万~20万円ということになります。
英語の幼稚園は地方都市ほど安いっ???
首都圏のインターナショナルスクールやプリスクールは高いというイメージですが、関西方面だとどのくらいの学費なんでしょう。
関西地区から西日本方面の代表的なインターナショナル・プリスクール年間保育料はコチラ。
大阪インターナショナルスクール | ¥1,737,000 |
聖ミカエルインターナショナルスクール | ¥1,175,700 |
カナディアンアカデミー | 半日 ¥1,491,600 終日 ¥1,800,400 |
名古屋インターナショナルスクール | ¥1,620,000 |
福岡インターナショナルスクール | 3-4歳児 ¥1,296,000 5歳児 ¥1,318,000 |
沖縄インターナショナルスクール | ¥654,500 |
大阪は首都圏より若干安いですが、西日本へ行くほど安くなっていきますね。
沖縄安いっ!! 首都圏の半分から4分の1ですよ。気候は最高だし引越したくなるじゃないかー。
長男・次男が通っていたインターナショナル幼稚園の学費は?
長男・次男が通っていたインターナショナルスクールの幼稚園は、日本インターナショナルスクール協議会に加盟している学校でした。
幼稚園だけしかなかったんですが、いまはもうなくなっちゃいました(*_*;
首都圏では年間150万~250万という学費に対して、地域性が大きく関係していると思いますが、格安な金額でした。
学費は以下の通り。
入学金:60,000円
毎月の学費:60,000円
兄弟割引:-10,000円
年間で1年目は78万円、2.3年目は72万円です。
設備利用料だとか、なんちゃら維持費だとか一切かかりませんでした。上記の費用のみ。
なんともありがたかったのが兄弟割引があったことです。長男と次男は2学年差なので、1年だけ一緒に通いました。
その間それぞれの学費は月50,000円
兄弟で通っていた1年間は60万円だったことになります。
保育園に通っていたころは確か53,000円ほど払っていたんですよ。

と思って長男は2歳半から通いだしました。
保育園は給食やおやつが含まれているのに対し、食費代は含まれませんからその分もプラスになりますね。
三男が通っていたプリスクールの学費は?
三男が通う頃には悲しいかななくなってしまったインターナショナルの幼稚園。
そこでインターナショナルスクールではないプリスクールに通わせました。こちらの幼稚園も認可外保育施設なので補助対象にはなりません。
そして学費は以下の通りで全く一緒。
入学金:60,000円
毎月の学費:60,000円
兄弟割引:-10,000円
これはぴなこが住んでいる地域のプリスクールの相場だと思います。
ちなみに入学金は見学者は半額という素敵なサービスがあったため30,000円になりました。るん♪
そしてこの上記の金額はこの2020年現在も価格は変わっていません。

首都圏と関西方面の設備の違いは?
首都圏はビルの中にスクールがあることが多いので、子供達が伸び伸び遊べる環境があるかも気になりますね。
関西地区から地方都市は園舎も園庭も広々としているところが多いですね。
ちなみに長男・次男が通っていたインターナショナルスクールは園庭がありました。
私の地域の一般的な幼稚園と比べたら多少狭かったんですが、そもそも全園児合わせても15人程度だったので遊ぶには十分の広さだったんじゃないかな。
逆に三男が通ったプリスクールはビルの2階のワンフロアを全て使っていましたが、園庭はありませんでした。
その替わり徒歩2分ほどの場所に公園があり、毎日外でのプレイングタイムでは公園に遊びに行っていました。

インターナショナルスクール・プリスクールの学費まとめ
インターナショナルスクールの幼稚園・プリスクールの学費を見てきましたが、関東地区の方が高い傾向ですね。
- 関東地区のインターナショナルスクールの学費は年間で140万~250万
- 関西方面・地方都市へ行くほど学費は安く65万~180万
- 地方都市のプリスクールも安い傾向にある
子供をインターナショナルスクールに通わせるには、学費の面ではそれなりに覚悟が必要ですね。
