

わが家の中学3年の次男、修学旅行がもうすぐ。
修学旅行に行くにあたり、バックを新しく買うことにしたので色々と探してみました。
2泊3日の修学旅行ではどのくらいの容量があるといいのか、便利な機能など、実際に買ってみて思ったことなどを書きました。
これから修学旅行用バッグを購入するさいに参考にしてみてくださいね。
中学生の就学旅行はキャリーバッグ?ボストンバッグ?
中学生の修学旅行はキャリーバッグなのかボストンバッグなのか?どちらもOKな場合は選択に迷いますよね。


息子の学校ではキャリーバッグ禁止だったので、必然的にボストンタイプを選ぶことにしました。
キャリーバッグが禁止された理由は、大勢の人数でキャリーバッグをコロコロして駅を歩くと他の方の邪魔にもなるし、限られた時間内で新幹線に乗る際に事故の原因にもなりかねないからとのことでした。

ですので、この記事ではキャリーバッグを選ぶ場合の参考にはならないのですいません。
学校によってはキャリーバッグOKのところもあったようです。
2泊3日の修学旅行に持っていくもの
学校から指示された持ち物の内容です。「必ず持っていくもの」と「持っていって良いもの」があります。
「必ず持っていくもの」でも「旅行用バッグに入れるもの」と「サブバッグに入れて当日持っていくもの」とに分かれてます。
必ず持っていくもの(旅行用バッグに入れるもの)
体操服上下(夏・冬)
洗面具(洗顔料・歯ブラシセット)
着替え2日分(下着・靴下など)
タオル2枚以上
ビニール袋2枚以上
持ってきてよいもの
バスタオル
おやつ
Tシャツ(部屋用)
ジャージ(部屋用)
さて、次男が実際に用意した荷物はこちら。
「必ず持っていくもの」に「持っていって良いもの」の中からプラスして入れました。
実際にもって行ったもの
体操服上下(夏・冬)
洗面具(洗顔料・歯ブラシセット)
着替え2日分
・パンツ3枚
・靴下2枚
・制服の下に着るシャツ2枚
タオル2枚
ビニール袋2枚
バスタオル
Tシャツ(部屋用2枚)
トラックパンツ1枚
ハーフパンツ1枚

どのくらいの容量が必要?
大きすぎるバックは取り扱いにも困るし、かと言って小さすぎても帰りにお土産が増えた場合などに、別に荷物を持つことになってしまいます。
ボストンバックとは別にサブバッグを持つので、お土産はボストンバックの方に入れるくらい余裕があるのがベスト。
行きにパンパンに入れた状態で行ってしまうと、帰りにお土産が入らなくなるので、行きには少し余裕があるくらいが丁度良いですね。
普段、塾の行き帰りやスポーツ用として使用しているこのリュックが28L前後。
身軽な1泊2日くらいの旅行なら対応できる大きさです。
2泊3日の修学旅行の場合は、1日10Lを目安として、お土産など入れることを考えて50Lはあった方がいいですね。
ボストンタイプでも背負えるリュックタイプが理想
ボストンタイプなら斜め掛けだけでなく、背負えてリュックタイプになるのものをと考えていました。
リュックタイプの方がバランスよく荷物を持てることと、荷物が入って重くなったバッグだと斜め掛けはかなり負担になるからです。
さらに、ボストンバッグとは別にサブバッグを持っていく必要があるので、スッキリと移動できるリュックタイプが理想。
この修学旅行のあとはスポーツバッグとしても利用することを考えていたので、自転車で移動することが多い息子にとってリュックタイプが便利なんです。

防水機能はあるとベター
旅行中に雨に降られるということも想定しておく必要ありますね。
傘は持っていくでしょうが、防水・撥水加工がないと雨に濡れたときに中身まで濡れて悲惨なことになってしまいます。
マストな機能じゃないですが、やっぱり防水加工はあって損はなし。
汚れた荷物をそのまま入れてバックの外まで濡れちゃった・・なんてことは男子ならあるあるです。
息子が購入したバッグはノースフェイスのベースキャンプダッフルバッグS
さて、色々と検討して悩んだ末に息子のバッグはノースフェイス ベースキャンプダッフルのSサイズ(THE NORTH FACE BASE CAMP DUFFEL S)にしました。
届いた時のバッグの状態はこちら。なんともコンパクトに小さくなります。
これってエコバッグみたいにぺらぺらで耐久性なしのバッグなんじゃない?と思ったら大間違い。
商品の説明にはこのように記されているんですけどね。
耐久性の高い1000DTPEファブリックラミネート840Dナイロンを使用した丈夫さが人気のダッフルバッグです。
大型のメインコンパートメントにたっぷり荷物が収納出来、またD型の開口部が荷物の整理を容易にします。
部活動やジムなどのスポーツや、アウトドアシーン、小旅行に最適です。
長時間の使用に耐えられる様、ショルダーハーネスはより背負いやすく改良されており、本体は耐水性と耐久性、蒸れや汚れに高いプロテクションを発揮します。出典:楽天
耐久性の高い1000DTPEファブリックラミネート840Dナイロンってのが使用された、丈夫さが売りとなっているダッフルバックなんですよね。
確かに・・触った瞬間は「硬いっ」でした。
丈夫さで言えばかなり丈夫なのは最初に触った感触で分かります。
最初は収納された状態の形がついたままでした。しばらく使ってるうちにだいぶ馴染んできましたよ。
そもそもアウトドアブランドとしてスタートしているノースフェイスなので、山歩きや悪天候などのシーンを想定して設計されているので、耐久性、そして防水性も文句なしなわけなんです。
あれだけ軽量にコンパクトになっちゃうくせにこれだけの耐久性があるってさすがノースフェイスやるね・・。と納得させるものがありますわ。
2泊3日の修学旅行にちょうどよい大きさはSサイズ50L
ノースフェイス ベースキャンプダッフルってサイズが何種類もあって、いまいちサイズ感もわからないし、いったいどれを選べばいいだろうか・・と悩みました。
2泊3日の修学旅行の持ち物から考えて50L前後のものと探していたので、50Lまで入るSサイズがベストでした!
サイズ:高さ32.5cm×横幅53cm×マチ32.5cm
容量:50L
素材:ナイロン(1000DTPEファブリックラミネート(ポリエステル100%) 840Dナイロン )
バックはD型に大きく開き、メインコンパーメントがひとつの設計になっているので、とにかくドンドン上から詰めていく感じですね。
リュックタイプは縦型で上部に開口部分があるデザインが多いので、ベースキャンプダッフルのように横にして大きく開くのは荷物が探しやすいのがいいですね。
お財布などはこのバッグに入れる事はなかったですが、例えば常備薬、メモ用紙、筆記用具などは蓋裏のメッシュポケットに入れておくと、すぐに取り出せて便利そうです。
リュックとして背負える
ノースフェイスのベースキャンプダッフルバッグは斜め掛けはできないけれど、リュックとして背負えるのが購入の決め手。
荷物が多少重たくなっても移動がかなり楽そうなので買って良かったなって思いました。
両肩に重さがバランスよく分配されるので、かるっているとそんなに重さは感じないようです。
防水性はばっちり
バックの内側は撥水性がある生地が使われているので、多少濡れたくらいは拭き取れば簡単に取れます。
そのまま水汚れが生地にしみ込んで・・・ということはないですね。
このノースフェイス ベースキャンプダッフルバッグ、使ってみて良かったのでダンナ用に同じ物のXSを購入しました。
海外のアウトドアブランドはデザインも機能性もよろしい!
購入までいろんなバッグが候補にあがりましたが、ノースフェイス ベースキャンプダッフル以外に悩んだのがホグロフスのダッフルバッグや、OSPLEY(オスプレー)などのアウトドアブランドが中心。
ホグロフスのダッフルバッグは持ち手もついててリュックにもなる3WAYタイプ。
サイズも30L、50L、70L、90L、110Lとある。中学生の修学旅行なら50Lかせいぜい70Lでちょっと大きい感じかな。
日本のショップと比べたら8,000円ほど安いので海外ショップから買うのがおすすめ!
OSPLEY(オスプレー)は高性能登山用パックを製造するメーカーだけあって、間違いないし、これからも長く使えそうだということで候補の一つだったもの。
すっきりとしたデザインもオシャレだし、こちらのオスプレートランスポーターシリーズもリュックタイプ。
40L、65L、95L、130Lまである。ちょっと大きめがいいなら65Lでもありかな。
このオスプレーのトランスポーターもやっぱりtrekkinn(トレッキン)の方が半額近いので、海外通販がいいですよ。
marmot(マーモット)marmot Long Hauler Duffelは両サイドにもポケットがついてるから荷物整理も便利そう。
35L、50L、75L、100Lとこちらもサイズが豊富。
しかし日本で買うと3倍近く高くてちょっとビックリ・・・いやだいぶ(ビックリ。
こんなふうに海外のアウトドドアブランドは修学旅行にぴったりのバックがたくさん揃っているんですよね。
デザインもかっこいいし機能性もよい。
サイズも色々とあるので、大き目がいいとか、もうちょっと小さい目がいいなど、とにかくたくさんの数の中から探せるのでおすすめです。
trekkinn(トレッキン)にはボストンタイプ、キャリータイプのバックが270点以上揃っているので、見てみる価値はありますよ。
ちなみに息子のはtrekkinn(トレッキン)というショップから海外通販しました。
日本より5,000円ほどお安く購入できてラッキー!だったんですが、trekkinn(トレッキン)ではノースフェイスが買える時と買えない時があるんです。
説明すると長くなってしまうので簡単に言うと、ブランドプロテクションと言って日本にある正規代理店の利益を守るためにブランドが設けている販売制限です。
がしかし、ショップ側の設定でなぜか買えちゃう時があるので、それをチャーンス!とばかりに狙って購入しました。
ノースフェイスは現在購入できるかわかりませんが、チェックしてみるといいかも。
trekkinn(トレッキン)の買い物方法、購入レビューはコチラ
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trekkinn(トレッキン)で買ってみた!アウトドアブランドが安いけどサイズ選びは慎重に。【購入から届くまでレビュー】
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まとめ
中学生の2泊3日の修学旅行にぴったりなボストンバックをまとめると・・・
帰りのお土産分増えたとして50L以上の容量が理想
斜め掛けだけでなくリュックタイプにもなるバッグ
マストじゃないが防水性があると便利
アウトドアブランドはデザインも機能性も二重丸
修学旅行だけじゃなくスポーツバッグとしてや合宿にもどんどん活用できるものがいいですね。
